港区を「住む」という対象として見たことがありませんでした。特に広尾や白金は高級住宅街で別世界の話。結婚式で何度か行ったことがあるくらいです。
この度、白金高輪を訪れる機会があり、この企画も始めたことですし検証のためにも街をぶらついてみました。
すると、割と早い段階で私が抱いていたイメージは先入観だったことに気付かされます。白金高輪駅から広尾方面に伸びる国道305号線。その周辺には下町情緒のある風景が広がっていました。小さな個人商店や飲食店。工場のような建物もちらほら。雰囲気がありすぎるカフェや洋食屋、歴史を感じさせる古民家まで。
もちろんイメージ通りの高級住宅街もありましたが、私が歩いたエリアの大部分はこのような風景が広がっていました。都会と住宅街のギャップがすごい…。魅力的な街だと思いました。広尾にも徒歩圏内なのが、港区ならではです。
白金高輪プロファイル
訪れた先にしか本当の街の姿はわからない。イメージばかりで物事を語らず、実際に自分の目で確かめることをこれからも大事にしていきたいと思いました。