概要
家賃っていう、あたり前のシステムがあって、賃貸のほとんどがその中で回っているけれど、本当はもっと良い仕組みがあるのではないか?という疑問から出発したアイデアです。家賃を『原資』と考え、大家が住人に部屋の改装を発注するよな賃貸があったら楽しいと思いませんか?
ニーズ
<登場人物>
・大家さん
・住人
<大家さんのニーズ>
・古い物件を賃貸で貸したいが、借り手が見つからない。
・部屋の改装に費用をかけられない。
・でも家賃収入も欲しい。
<居住者ニーズ>
・安く住みたい
・部屋を自由に改装したい
ソリューション
・コンセプト:家賃で発注、住人工務店
・コアターゲット:改装可能賃貸に住みたい人
・サービス概要:毎月の家賃を上限金額として、住人が家賃を原資に部屋を改装できるサービス。実際の支払い家賃は、基本家賃と実際にセルフリノベに使用した費用の差額。セルフリノベをすれば、するほど家賃が安くなる仕組み。
例)家賃8万円の場合
その月に2万セルフルノベーションに使ったとしたら、家賃は6万でOK。
【式】支払家賃 = 基本家賃 − 当月のセルフリノベ代
<大家さんへのソリューション>
・ものづくりスキルの高い住人の仲介
・住人を介した、物件再生
・セルフリノベのクオリティコントロール
<居住者へのソリューション>
・家賃からリノベ代を捻出できる仕組み
・セルフリノベーションのアドバイス
・対象物件の仲介
想定される課題
・住人が毎月、家賃の上限金額のセルフリノベを実施したら、家賃収入が得られないのでは?
→期間に縛りを儲ける(1年間のみ適応等)事で、セルフリノベの上限金額を決める。
・住人がセルフリノベに使用した金額か確認できるのか?
→領収書&改装箇所の写真で申請させ、翌月の家賃から清算する。
・家賃の上限を越えるセルフリノベを短期間にやる場合は?
→一番費用のかかる初期工事のみ例外を認め、リノベ費用を複数月の家賃から捻出。
こちらのアイディアにビビッと来られた方、ご意見頂けますと幸いです!