改装可能賃貸を見つけてさあ、これから改装するぞ!
という方に向けたページです。
これから改装を始める方へ
1:改装のイメージを湧かせよう
2:改装のイメージを書き出してみよう
3:改装全体の流れを把握しよう
事前に準備をしておく事で、理想の空間を必ず実現する事ができます!
1:改装のイメージを湧かせよう
事前に自分の中で好きなテイストや、空間の雰囲気を出来るだけ具体化させておくことをオススメします。やりながらそれを考えるのも楽しいですが、結果全然イメージと違う部屋になってしまうという懸念もあります。
ここでは部屋のイメージを具体化させるのに役立つ情報源を紹介いたします。
■雑誌
・BRUTUS「居住空間学シリーズ」
・MAISHA
・PEN
・Casa BRUTUS
・GO OUT D.I.Y STYLE Book
■WEB SITE
・Room Clip
・HOME TRIP
・TOKYO”部屋”LIFE ag
雑誌や、WEBSITEで様々なタイプの部屋を出来るだけ沢山見る事をお勧めします。それまで気づかなかった新たな好みの発見や自分の好きなテイストを再確認する事が出来ます。
2:改装のイメージを書き出してみよう
イメージが膨らんだ所で、自分が改装する部屋でどのように実現させるかより具体的に落とし込んで行きます。その方法として以下2点をお勧めします。
・間取り図、設計図を取り寄せよう
・上記元に、計画書を作ってみよう
管理会社の方に相談して、間取り図を取り寄せてみて下さい。もしあれば、設計図があると便利です。設計図は、水道管やガス管など、見えないけれど重要な箇所を確認するのに役立ちます。
※DIY時は、水道管やガス管を傷つけないように作業を進行する必要があります。
間取り図がそろったら、今まで膨らませたイメージをパワーポイント等を利用して、ドキュメントに落とし込んでみて下さい。
■資料化するメリット
・イメージととりまとめ整理できる
・改装する箇所の全体像を把握できる
・物件のオーナーや管理会社と共有できる
3番目のメリットが一番大きいです。原状回復が無いとはいえ、きちんと改装の内容について事前に許可をもらう事で不要なトラブルを回避する事が出来ます。
参考までに私が作成した計画書を以下に掲載させて頂きます。
■計画書 ←Down Load
イメージや改装する箇所を擦り合せる程度の本当に簡単なものです。
3:改装全体の流れを把握しよう
イメージを膨らませ、それを具体化した後は、どうやって実現させるか、その流れを把握する必要があります。とくに自分が想定していない工程がある場合は、是非導入頂く事をお勧めします。各項目の詳細については別ページで詳しく紹介させて頂きます。
■改装全体の流れ
(0)暫定工期の見積もり
以下の流れにかかる期間をあらかじめ算出します。
(1)マンションへの広報
期間、時間帯、連絡先を近隣住民に広報します。
(2)ご近所への挨拶まわり
特に、上下左右に住まわれる方には挨拶に伺います。
(3)解体工事
既存の内装を解体する場合は、十分安全面に配慮し、以下を守って解体作業をすすめます。
・建物の構造に関わる部分には手を加えない
・水道、ガス、電気には手を加えない。
※免許が必要な作業は必ず専門業者に依頼して下さい。
(4)廃棄物の処理
所属する自治体指定の処理場を事前に確認し、適切に処分を進めて下さい。
※解体時のがれき等は、ごみ捨て場には捨てられません。
(5)材料の調達
最寄りにホームセンター等があると便利です。また、資材は極力同じ店での調達をオススメします。内装にペンキ等を利用する場合は、同じメーカーのものでそろえないと、同じ色でも微妙に配合が異なるため、浮いてしまう場合があります。
(6)内装工事
事前に告知した、作業時間に注意して迅速に作業を進めます。工期は短い方が自分のためにも、周りのためにも良いので、友人や家族の力を借りて、一辺に進行する事をオススメします。
(7)完成
開始する前に、完成の具体的なイメージと、流れの全体像を把握しておくことで、自分のイメージ通り、それ以上の空間を実現できる可能性が高くなります。是非参考にしてみてください!