またまたUR賃貸のトピックスです!UR賃貸への入居準備を進める過程で気付いた、注意点を以下にまとめます。民間の物件にも言える事ですが、古い建物が多いUR賃貸においては特に注意すべきポイントだと感じました。
目次
【エアコン編】部屋数が多いとエアコンは自ら設置が必要
エアコンが付いている部屋とそうでない部屋がある
今までずっと民間賃貸に住んでいたため、エアコンは貸主側が用意するものだと思っていましたが、UR賃貸は自分でエアコンを購入しなければならない場合があります。特に部屋数が多いケース。私の場合リビングにはエアコンが付いていたのですが、寝室ともう1部屋には付いておらず、必要な場合、自分で手配する必要があるとのこと。もちろん費用は自己負担です。初期費用が安いためエアコンを購入してもお釣りがきますが、購入や設置の手間は民間賃貸よりもかかるのは事実です。
【エアコン編】そもそも設置できる環境になっているか?
え?そのままじゃエアコン付けられないの?
これはUR賃貸の注意点というよりは、初めてエアコンを購入する方向けの注意点です。UR賃貸の場合古い物件が多いため、民間の賃貸よりも高い割合で該当するケースが多いように感じます。以下に事前のチェックポイントをまとめたので参考になれば幸いです。
チェック1 エアコン設置用のボルトがあるか?
エアコンを設置するためのボルトが壁にあらかじめ設置されている必要があります。もしそれが無い場合は工事が必要になり、UR賃貸の場合管理事務所に模様替え申請が必要になります。
チェック2 管を通すための穴が空いているか?
こちらほとんどの部屋で空いているかと思いますが、万一ということもあるので事前にチェックが必要です。空いていない場合の工事はかなりハードルが高く、承認されない場合はエアコンの設置ができなくなります。もしエアコン設置箇所近くに空いてない!という場合は、床近くを確認してみてください。以下のように部屋の構造によっては下のほうに空いている場合もあります。
チェック3 コンセントはエアコン専用のものになっているか?
エアコンのコンセントは特殊な形状をしており、通常のものでは利用する事ができません。こちらもできる限り内覧時にチェックする事をお勧めします。仮に変更の必要がある場合は、UR側が無償で対応してくれます。
チェック4 室外機の設置スペースは十分か?
バルコニーに設置するタイプはほぼ問題ないのですが、通路側の部屋に設置する場合注意が必要です。室外機のスペースが限られている場合があり、置き場所の縦、横、奥行きを計測して、合うサイズの室外機からエアコンを選ぶ必要があります。以下のように出窓等の下に設置しなければならない場合は特に注意が必要です。
【エアコン編】化粧カバーの取り付けは模様替え申請が必要
エアコンを設置すると本体から室外機にむけて管を通す必要があります。そのままむき出しでも全然気にならなない!という場合は問題ないのですが、私は気になりますw。暖房冷房性能にも影響が出る?みたいな話もあるので、管を覆う化粧カバーは絶対設置したいと思っていました。
念のため、管理事務所に設置が問題ないか確認したところ、模様替え申請が必要とのこと。施工業者や施工方法を記載の上事前に承認を得てから工事をする必要があるとのことでした。カバーを設置する際に壁にビスで穴を開ける必要があるためです。正直こう言った事前申請を煩わしく感じてしまいますが、あとでトラブルになるよりは全然マシ!だと思ってルール通り申請することをお勧めします。
【インターネット編】中には回線速度が低速の物件も
ここからはインターネットの話です。在宅勤務をされている方には自宅のネット通信速度はまさに死活問題。物件の募集にも意外と詳細が書かれていないケースが多いので注意が必要です。以下のページで物件毎のインターネット環境が詳しく記載されているので、必ず確認してください。中には光回線が導入されておらず、インターネットを契約しても低速でしか利用できない物件もあります。
参考 賃貸住宅のインターネット対応についてUR都市機構 参考 東京23区 団地別利用可能方式一覧表UR都市機構