暮らしに何を求めるかは人それぞれです。
都会の便利さや華やかさ。田舎の大自然とのどかさ。個人的にはどちらかだけにに偏ってもバランスが悪く、心の健康は保たれない派です。無いものねだりは人間の性かと。
そんな欲張りをかなえてくれる街が練馬にありました。駅前は大型の商業施設が入ったタワマンがそびえ立ち、チェーンの飲食店やドラッグストアにスーパーマーケット。近代的なビルが立ち並びます。
一方で、ほんの少し郊外に足を向けると、町並みは急変。しばらくは美容院や飲食店など店がちらほらありますが、一気にのどかな住宅街に。さらに郊外へ足を向けると、ビニールハウスや畑などの農地が目につくようになります。ほんの10分で違う県に来たかのようでした。
びっくりしたのは、野菜の無人販売店が点在していること。大ぶりの白菜がコインロッカーパンパンに入っていました。このサイズで200円は爆安。田舎暮らしのメリットである物価の安さも、東京にいながらして享受できます。
池袋へのアクセスも良く、オンとオフのスイッチをパチパチ切り替えられて、仕事が頑張れる街だと感じました。
大泉学園プロファイル
駅前はどの建物も築年数が浅い印象でした。街を行き交う人達も子育て世代が多い印象です。働き盛りで利便性も環境も重視したいというニーズを真芯で食っている街だと思いました。