大泉学園 都会と野菜の無人販売所

暮らしに何を求めるかは人それぞれです。

都会の便利さや華やかさ。田舎の大自然とのどかさ。個人的にはどちらかだけにに偏ってもバランスが悪く、心の健康は保たれない派です。無いものねだりは人間の性かと。

そんな欲張りをかなえてくれる街が練馬にありました。駅前は大型の商業施設が入ったタワマンがそびえ立ち、チェーンの飲食店やドラッグストアにスーパーマーケット。近代的なビルが立ち並びます。

一方で、ほんの少し郊外に足を向けると、町並みは急変。しばらくは美容院や飲食店など店がちらほらありますが、一気にのどかな住宅街に。さらに郊外へ足を向けると、ビニールハウスや畑などの農地が目につくようになります。ほんの10分で違う県に来たかのようでした。

びっくりしたのは、野菜の無人販売店が点在していること。大ぶりの白菜がコインロッカーパンパンに入っていました。このサイズで200円は爆安。田舎暮らしのメリットである物価の安さも、東京にいながらして享受できます。

池袋へのアクセスも良く、オンとオフのスイッチをパチパチ切り替えられて、仕事が頑張れる街だと感じました。

大泉学園プロファイル

・住所:東京都練馬区東大泉5丁目
・電車:西武池袋線大泉学園駅
・最寄りのターミナル駅:池袋まで15分
・家賃相場 ※2019/3月調べ(最新情報はリンク先)
 └ HOME’S:7.57万円(1LDK)
 └ SUUMO:8.6万円(1LDK)
 └ at home:7.97万円(1LDK〜2LDK)
用途地域:駅前の商業地域を抜けると第一種低層住居専用地域が広がります。
ハザードマップ:主な浸水地域はありません

駅周辺の商業ビル街
チェーン店が入居しています
新しい大型施設
バスが行ったり来たり、バス社会と推測できます
郊外に足を向けると、昔ながらの材木屋が
農地があちらこちらに。のどかな風景が広がります
野菜の無人販売所。巨大な白菜が200円!

駅前はどの建物も築年数が浅い印象でした。街を行き交う人達も子育て世代が多い印象です。働き盛りで利便性も環境も重視したいというニーズを真芯で食っている街だと思いました。