最初に書きます、前置きかなり長めです・・・w
SDGsとは
SDGs-Sustainable Development Goals「持続可能な開発目標」2015年に国連総会で採択された、より良い世界を実現するための目標です。17カテゴリの目標と、総数169の具体的な指標が定義されています。
最近企業のCSR活動報告でもSDGsについて、自社の取組の進捗を後悔する会社が増えてきました。
また、ESG投資といって、Environment(環境)・Social(社会性)・Governance(企業統治)に力を入れる企業に対する投資も拡大しています。稼ぐ力だけで評価されていた時代は終わり、より良い世界を実現するための貢献度が企業の評価を上げ、結果的に稼ぐ力に繋がる時代になったのだと感じます。
急に自分の話になりますが。社会人歴11年目にして、自分がめざすべき方向性が見えた気がしています。
SDGsに心惹かれる理由
シンプルにワクワクしました。
- 世界の課題を「定量目標」に落とし込んだ点
- 何をいつまでに、どれだけやるべきかの共通認識が産まれた
- 目標達成に貢献する者が評価される土壌ができた
- 評価される者が出る事で、競う概念が生まれた
- 起業の社会的貢献活動が経済活動とリンクするきっかけになった
SDGsに取組む事で、個人や企業の「稼ぐ」行為と「社会貢献」の距離が近くなった事に魅力を感じています。「自分が取組む事業が、世界の誰かの為になっていること」を数字で実感し、より高みを追求していくことができれば、自分にとってはこれ以上のことは無いと思えます。
振り返ると、自分の社会人生活10年は、「自分と向き合い、自分を知る」ための時間だったように思います。この10年の変遷が今の想いに繋がっています。
「スキルを高めたい」「評価されたい」「自信が欲しい」「成長したい」。そんな内向きの前半5年、もがき苦しみました。そういうときは、人と自分を比べてしまい、目的も見失ってしまいます。
そんな自分も組織を運営しメンバーを持つことで「チームで成果を出すこと」「メンバーのの成長が組織を強くすること」を実感。後半5年は、自分の悪いところを認め良いところも見つけ、自分との使い所が分かってきたということなんだと思います。今のモチベーション・やりがいの源泉は間違いなく「外」に向いています。
この先の10年。一緒に働くメンバーと取組む仕事が、世の中を課題を解決するものだったとしたら。「より外に外に」。自分にとって大きなやりがいを得ることができるんじゃ無いかとワクワクさせてくれたのがSDGsでした。
だったらSDGsを知らなきゃ、追いかけなきゃ!
ということで前置がとてつもなく長くなりましたが、自分の学びのためにピックアプした、SDGsについて学べるWEB SITEを8つ紹介します!
① Think The Earth Project
運営:一般社団法人シンク・ジ・アース
URL:http://www.thinktheearth.net/jp/
『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』を編著。SDGsの理解浸透を促進するため、学校教育や企業向けの研修を支援する活動を行っている。
② Green TV JAPAN
運営:株式会社TREE
「未来へつなぐ旅」「いのちの物語」「暮らしのシフト」「未来への提言」「地球を知る図書館」のテーマで環境や持続可能な社会について考える動画コンテンツを多数掲載。
③ SUSTAINABLE BRANDS
運営:株式会社博展
URL:http://www.sustainablebrands.jp
日本のビジネスパーソンに向けた、世界のサステイナブルへの取り組みやトレンドを発信するWEBサイト。
④ グローバル・コンパクト・ネットワークジャパン
運営:グローバル・コンパクト・ネットワークジャパン
URL:http://ungcjn.org/index.html
持続可能な発展を目的とした、企業や団体のネットワーク。加盟団体の取り組みや活動報告を発信している。
⑤ JAPAN SDGs Action Platform
運営:外務省
URL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/case/org1.html
SDGsに対する日本政府の情報発信プラットフォーム。日本企業や自治体の取組事例を検索できる。
⑥ 朝日新聞2030 SDGs
運営:朝日新聞
URL:https://miraimedia.asahi.com
朝日新聞が主催するSDGsに対する取り組みやイベントレポートの発信サイト。テーマ毎のコラムも掲載。
⑦ SDGs.TV
運営:株式会社TREE
URL:https://sdgs.tv
SDGsの17のカテゴリ毎に動画コンテンツを掲載。動画を通して各テーマに対する理解を深めることができる。
⑧ Sustainable Japan
運営:株式会社ニューラル
URL:https://sustainablejapan.jp
世界のサステイナブル活動のレポートを紹介。また、ESG投資に関するニュースも発信している。